福猫屋が有機国産小麦を使う理由
EUでモンサントのグリホサートの規制が厳しくなる一方、残留基準値が日本だけ大幅に引き上げられました。大豆や小麦などは収穫に枯れるまで待たなければならないのですが、グリホサートを収穫前にかけることで枯らして収穫を効率的に行おうというのがプレハーベストと呼ばれている物です。
これを手助けするために規制を緩和したものです。既に大豆はプレハーベストが始まっているようです。小麦はまだのようですが、いずれ始まるのではないかと思われます。
今までは国産が安心と言われてきましたが、”国産が”安心でなくなってしまうのです。海外の有機原料を使うのも良いかもしれませんが、やはり国産の物を使いたいですよね。
なので、価格的には一般的な国産小麦の倍以上はしますが、福猫屋では価格を抑え、希少な国産の有機小麦をできるだけ使っていきます。