★コンシャス・コンシューマー
カディは1930年代、ガンジーがイギリス製の機械織り綿布の流入に抵抗してインド亜大陸で広めたものです。バングラディシュのコミラ県チャンディナでは今もカディが息づいています。 真綿から糸を紡ぐので、一日紡いでも布1メートル分にもならないという大変苦労と手間もかかる作業ですが、そうやって出来上がったカディはさまざまな特長をもっています。糸のよりが柔らかいために吸湿性、早乾性に優れていること、冬は暖かく感じられること、適度なネップ(糸のムラ)があって夏は肌に涼しく感じられることなどです。 |
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※カディとは手で紡いだ糸を手織りした布のことです。適度なネップがあり、サラサラとした手触りとかすかにシルクのような光沢があります。
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