「いつもいつもありがとございます。
黒、赤、緑、白色の米粒たちにも、あたたかなまなざしが届くようになりました。これらの米粒たちに秘められた語りと魅力が認め直されたのでしょうか。
種籾も苗も葉も茎も、それぞれ独特で美しい穂揃いの稲たちはピンク、紫、白、茶、黄色など、にぎやかなお花畑です。
一つ一つの品種では表現できないが、緑の葉波の上に繰り広げられる沢山の稲たちの調和です。綺麗です。
花を思わせる稲作りは楽しい仕事です。農の食の文化の『稲』は全ての基礎です。百姓出来る喜びは無限です。
我が家の色々米たち元気いっぱいで、他の米たちも引っぱっております。今年の色々米は、より古い品種を合わせたところ、じゃじゃ馬ぶりに脱帽。10月のシトシト雨にはだんだん倒れ、芽を出すものもあり刈り取り泣かせでしたが、草にはめっぽう強く、草たちに埋もれることも無く、立派な株になりました。安心して見れましたが10月の雨に(; ;)。
でも無事納めることに感謝。どうぞ楽しいご飯で健やかな平和な日々の食事を祈ります。平和を祈ります。
この中には、うるち米、もち米、香り米、それぞれ黒赤米のたくさんの品種が入っております。品種は分からなくなりましたが、それで良いのでは。
どうぞ豊かな日々を。深謝 上野長一」