鹿北製油のこだわりゴマ油
鹿北製油では、「石臼式玉締め法(玉搾り)」と「ベラー式圧搾法」という圧搾法にこだわった搾油を採用しています。
近年は大型機械でノルマルヘキサン(ベンジンの主成分)という有機溶媒を使い油分をとりだす抽出法で製油し、大量に安く販売するようになったため、昔ながらの玉締めによる製油は非常に少なくなりました。
低コスト・大量生産が可能な大手メーカーが採用している「溶剤抽出法」に比べると、高コスト・少量生産となりますが、薬品や重油を使わず薪で焙煎していますので、原料が持つ成分や自然の風味が生きた美味しい食用油を製造することができます。
鹿北製油では、明治5年製の 玉搾り機を今でも使い搾油しています。